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Posted by ミリタリーブログ at

2015年01月30日

RD-54の進化RD-2005

明けましておめでとうございますー
今年の投稿量も多分去年と大して変わらないと思いますがよろしくお願いします。
前置きはここまでにして......

今年も一発目からベラルーシ装備でございます!!
ロシアはどうしただって?今回は少なからずロシアとも関係あるから(震え)

タイトルの通りRD-54の進化版のRD-2005を手に入れたので紹介しようというわけですが、その前にRD-54ってなんぞや?という方の為にRD-54をザックリ紹介します。
RD-54とはソ連時代に採用された空挺部隊用のバックパックです。
採用からうん十年経った今でも使われており、フローラ版、デジフロ版などのカーキ色以外の物も製造されています。が...昔から使い辛いと悪名高くマガジンは合計2本しか入らなかったり、どんぐりボタンと呼ばれているボタンは外しにくかったりと色々ありますw

そんなRD-54ですがソ連崩壊後のベラルーシでも2000年代初期まで空挺部隊で使われてました。しかし前述の通り中々使い辛く、ベラルーシ軍でも2005年にRD-54を進化、改良した新型のバックパックが採用されました。それが今回紹介するRD-2005です。


前置きが大分長くなりましたがこれが RD-2005 です!!



マガジンポーチはSMERSHのポーチの作りに似ていて、2本のマガジンと1個グレネード、1本のフレアを収納することができます。
グレネードが米軍型なのはご愛嬌

腰回りのベルトはファステックスかと思いきや昔懐かし金具w

バックパックの留め具はファステックス

バックパックのポケットにはどんぐりボタンの親戚みたいなボタンが....

2連AKマガジンポーチが2つになりRD-54よりマガジン携行数が増え、バックパックも大型化し、腰回りにベルトも追加されRD-54とはかなり違う見かけですがどんぐりボタンの親戚が居たり、肩紐が長かったりで名残も多少残っていたりします。
しかし、RD-2005も決して使いやすいとはいえずあくまでも RD-54 よりマシ ってだけです(白目)
現役の兵士も使い辛いと言っていてこれも近いうちに消えるんじゃないかっと思いましたが、最近ではベラデジ版も作られておりまだまだ新しい物を採用する予定はなさそうです。



PS 今日は私の誕生日なんで自分で誕生日プレゼントをポチったので、次回はそれが届いた時の更新になると思いますw
  

Posted by 哀れな用心棒 at 18:00Comments(0)ベラルーシ軍